駒井家住宅(ヴォーリズ建築)

京都市左京区北白川、電車の駅でいうと 叡山電鉄「茶山」駅の近くに 今回紹介する「駒井家住宅」(財)日本ナショナルトラスト(以下JNT)により保存・活用されている。(公開日を定めて一般公開している。詳細は駒井邸のリンク先を参照ください)


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主庭側より撮影



建築家 ヴォーリズ氏とは(ウィキペディアより)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories、1880年10月28日 - 1964年5月7日)は、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。
建築家でありながら、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人としてメンソレータム(現メンターム)を広く日本に普及させた実業家でもある。そしてまたYMCA活動を通し、また「近江ミッション」を設立し、信徒の立場で熱心にプロテスタントの伝道に従事した。よく「宣教師」と紹介されるが、彼はプロの牧師ではなく信徒伝道者である。讃美歌などの作詞作曲を手がけ、ハモンドオルガンを日本に紹介するなど、音楽についての造詣も深かった。


また、駒井卓博士とは(ウィキペディアより)
駒井 卓(こまい たく、1886年5月9日 - 1972年7月9日)は、動物学者、日本学士院会員。兵庫県姫路市に生まれる。旧姓・福田。東京高等師範学校卒、東京帝国大学選科修了。コロンビア大学留学ののち、1925年京都帝国大学、東京帝大兼任教授、1947年東大定年退官、1948年学士院会員、1949年国立遺伝学研究所部長。
1924年2月 東京大学 理学博士 「Studies on two aberrant ctenophores, Coeloplana and Gastrodes(二種の異状なる櫛水母シロープラナ及びガストロデスの研究)」。
動物遺伝学、動物系統学、進化論を研究。

閑話休題

旧・大丸心斎橋店の建物が このヴォーリズ氏の設計である。
関西で育った私にとっては、そのためか 初めてこの駒井邸に接しても、どこか懐かしい気持ちがしたものだった。



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正面玄関側より撮影。玄関上のアーチ型の飾りが美しい。また 屋根は日本の瓦で葺かれている。建築費を考え、材料調達のしやすい屋根材としたのであろう。しかし、全体の調和のなかではしっくりしている。




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正面玄関 室内側より撮影。画面には映っていないが、靴箱、小物入れなどが壁面に面一に収まり、凹凸のないすっきりした壁面であった。




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駒井邸のエクステリア




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門扉も味わい深い。




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お風呂は五右衛門風呂。このあたり建物の年代を感じさせる。


補記
JNTといえば、鉄道好きの私にとって、大井川鉄道の車両保存活動が真っ先に頭に浮かんだが、このように建物の保存・活用を行っていることを この建物を訪問して初めて知った。今後とも 何らかの形で応援していきたい。

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